身体には自分の知らない不調や病気を治す力が備わっています。
この力を発揮させるには、
第1に、「体の歪み」を正すことです。
第2に、「日本民族の食事」を実践することです。
第3に、「正しい運動法」を実践することです。
第4に、常に「感謝の気持ち」をもって生きることを身につけることです。
第5に、現代医療の実態を学ぶことです。
この条件を学びクリアーすれば、身体の不調や病気を克服することができます。 人間にとって、一番の不幸は知識がないということです。
髙橋健康指導センターでは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

センター代表の言葉 仙腸関節調整健康指導家 髙橋純一
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誰も知らない不登校の原因の一つ「不登校を克服した体験談」

 もう昔になりますが、ブログなどがなかったので当センターの「便り」に掲載した体験談です。

多くの皆さんに知って頂きたいと思っていましたが、機会がなく、今般「ブログ」を開設したので掲載します。

 不登校児童生徒は2018年度では、16万人(文部科学省)を超えているそうです。原因は様々ですが、私が体験した不登校の児童は「骨盤」が大きく歪んでいたために、血液循環が悪くエネルギーが作り出せなかったために、疲れやすく、気力も出なかったのです。

 思い起こせば私も寝つきが悪く、朝が弱くて起きることが大変で、今日は休みたいと思ったことは数限りなくありました。

でも昔は、父親が怖くて「寝坊」などしているものなら、叩き起こされ「げん骨」が飛んでくるので「休みたい」など言えない環境でした。

もし現代に私が「小学生」なら、不登校をやっていたかもしれないのです。

多くの皆さんは「理解」できないでしょうが、骨盤が歪んでいると「元気」」がでないのです。

私の骨盤が幼い時から歪んでいたという「根拠」は、この世界に入って勉強して分かったことですが、こんな症状があるのです。

寝つきが悪い・朝寝坊・朝から疲れている・寝小便をする・朝食が美味しくない・

甘いものが好き・風邪が引きやすい・湿疹が出る・つまずき易い・疲れやすい・勉強も直ぐに頭が疲れてやる気にならない・胃腸が弱く下痢をしやすい・気力が弱い・変な癖がある(顎関節がおかしく感じて、口を大きく開けたくなる・イライラが出ると指をしゃぶる)・顔が傾斜している・歩き方が綺麗でない・捻挫しやすい。など、これは私の症状ですが、このような症状がある子供は、骨盤が歪んでいます。

 これから紹介する娘さんは、私の手当を少し受けただけで「元気」になり、自分から「学校に行く」と言って「不登校」を解消しました。

「こんな簡単な問題ではない」と見識者は言うかもしれませんが、「視点」を変えてみることも大切なことなのです。

不登校には、様々な問題があることは承知していますが、その内の何割かは、骨盤の歪みが原因であることは間違いがないのです。

不登校でない多くの子供さんを「手当」すると、皆帰りには「元気になった」と言うのですうのです。如何に「手当」の効果があるかということです。

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私は市内に住む渋谷と言います。 

娘は平成四年生まれで今年、小学校三年生になりました。

娘は保育園も余り喜んでいく事も無く欠席がちでした。

小学校に入学して冬休み明けから登校できなくなり三学期は全休しました。

小学校二年の新学期はゴールデンウイークまでは登校したのですが、休み明けに「ジンマシン」に罹り、その後登校が辛くなり、翌年の2月14日(バレンタインデー)まで一日も登校しませんでした。

14日以降は年度末で「お楽しみ会」などがあり、周に一回ほど登校しました。新学期三年生になり、3日間は登校しましたが、今度は風邪をひいて、その後又登校できなくなりました。

この間手をこまねいていたわけでは有りませんが、相談員の先生も「無理やり登校させて良い結果は出ない」ということなので、自分の意志で登校するまで待っていました。

私は仕事で腰を痛めて、高橋先生のセンターで今年の1月28日からお世話になっています。

先生には娘を一緒に連れて行っていますので、事情は話しました。先生は、「この仙腸関節調整法は誰もが健康になるので、娘さんも受けるといいですよ」と言うお話は伺っていましたが、直ぐには受けさせませんでした。

娘の事より、自分の腰の痛みが辛くて心の余裕が無かったのです。

四月下旬になり、私の苦しみも本当に楽になってきたので、娘にも受けさせようと考え、4月28日に初診を受けました。

娘は何時も一緒に来ても見ているだけだったので、大変喜びました。

そして5月2日に二回目を受けた後、家族旅行に行き帰って来た連休明けの、5月7日(月)から突然学校へ行くと言って行き始めました。

それからは不思議にも毎日元気に登校し始め、もう二ヵ月間一日も休んでいません。仙腸関節調整は週に一度今も受けさせていますが、土曜日に受ける調整が楽しみと言っています。

「どうして」と聞くと娘は「身体が軽くなって疲れないから」と言っています。

また、どんなに挑戦しても乗れなかった「自転車」にも3時間頑張って乗れるようになり、どんなに勧めても行かなかった「スイミング」にも自分から行くと言って行き始めました。

今は今まで出来なかったことに夢中で取り組み始めて、家族は無論、学校の先生方、1年生からお世話になった相談員の先生も驚いています。

2001年7月1日

☆その後の経過 

 たまたまその学校に、当センターの患者さんが音楽の先生をしていました。

娘さんが当センターにお母さんと来たところを見たことがあり、私に質問が有ったので事情を話したことがあります。

先生はその後、その学校から転向しましたが、ある時に、あの時の娘さんが小学校六年生になった時「生徒会長をしたそうですよ!」と、同僚の先生から聞いたと話してくれました。

「この療法に出会ったお陰で元気になったのですね。すごいことですね!」と話してくれたのです。

 

「症状改善の説明」                     

 人体の中心は「骨盤」、そして動きの要は骨盤内「仙腸関節」の働きです。

仙腸関節にズレがあれば身体は思うように動かないばかりか、身体の歪みがひどくなり、「血液循環障害」が原因で熟睡できないため、一日の疲労物質を解消できませんから、いつも疲れています。

朝は起きることも至難です。

何かやろうと思っても慢性疲労のために、体が思うように動きません。

勉強も頭にエネルギーが不足していますから、考えることが苦手となります。

周りからは「根気が無い」「集中力が無い」「意志薄弱」などと言われるかもしれませんが、体力がないので意欲が湧かないのです。

しかし、このような身体の問題があることを現代医学では診断できませんから、学校

の先生も、マスコミも学者も、多くの人はわかりません。

全くの盲点なのです。

初診時の足の長さを見てください。

右仙腸関節がズレて右骨盤が上方変異をしています。また、顔は、左に傾斜しています。右肩は下がっています。これは背骨が曲がっているからです。

                       (イラストは背中側です)

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このような身体では、滑らかな動きができませんから、動くとき多大なエネルギーを使ってしまうので、エネルギーが不足するのです。

子供は大人と違い、経験が少ないために自分の症状を、他人に伝えることがうまくで

きません。

登校拒否やいじめなどは、様々な背景がありますから一言ではくくれないでしょうが、このような事例もあることを、多くの悩んでいる皆さんに知っていただき、不登校の児童生徒の手助けになればと思っています。

また、「引きこもり」の方も現在は非常に多いのですが、このような原因もあるのです。

令和3年11月19日  髙橋健康指導センター 高橋純一