身体には自分の知らない不調や病気を治す力が備わっています。
この力を発揮させるには、
第1に、「体の歪み」を正すことです。
第2に、「日本民族の食事」を実践することです。
第3に、「正しい運動法」を実践することです。
第4に、常に「感謝の気持ち」をもって生きることを身につけることです。
第5に、現代医療の実態を学ぶことです。
この条件を学びクリアーすれば、身体の不調や病気を克服することができます。 人間にとって、一番の不幸は知識がないということです。
髙橋健康指導センターでは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

センター代表の言葉 仙腸関節調整健康指導家 髙橋純一
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圧迫骨折・脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニアを防ぐ知恵「食べ物は裏切らない」

この仕事を生業として33年が経ちます。

18年病んだ腰痛・ギックリ首も克服し、幼い時からの虚弱な体質も改善してゆく中で、マクロビオティックの食事法も学び実践することで、一年中感冒に悩まされた体質も、玄米食、三年後の辺りに39度の高熱が出たことを最後に、侵されたことはありません。

 

お医者さんの世話になるのは血液検査の時のみで、還暦を過ぎても快調な日々を過ごしていました。

骨盤を整え、自然食を「いただき」、ゴムバンド体操をして、好きな「お酒」を毎晩楽しんで・・これらのことを実践して行けば、体のことで悩むことはないだろうと不安のない日々を過ごしていました。

 

しかしながら、今にして思えば60歳を過ぎたあたりから、当センターにある「足のマッサージ器」で・・足裏指圧・・をすると1年1年その刺激が強くなり「うわー痛あい~」と悲鳴を上げたくなるほどに、なっていったのです。

日常生活で痛いのは、足裏で硬い物を踏んだ時に起きるようにもなっていたのですが、その時以外は問題がないので、放っておいたのです。

ただ、原因は・・・?と、考えれば「還暦過ぎれば体の調子いろいろ出て来るよね!・・」と、いう娑婆の声を想い出していました。

 

平成29年(2017年)66歳、5月朝、起床後昨夜の食器を洗おうと、前屈みになろうとしたその瞬間、腰に「電流が突き抜ける激痛」が走り、前に屈めないのです。

「あれなんだろう・・?、起きるときには痛くなかったのに!」再度試みるも、腰が板のように硬直し激痛が走り出来ません。

必死になって試行錯誤する中で、背中を後ろに反らすようにしてどうにか食器を洗い終えました。

 

過去の痛みの経験から「この痛みは、ギックリ腰の症状だ!」と判断しました。

体の状況をチェックすると、前屈み以外は強い痛みはでないので、骨盤を整え、晒を一反腰に巻き仕事は休まず続けました。

仕事をすると痛い動作はありますが、ギックリ腰だと思っているので「2週間もすれば治る」と仕事は休みませんでした。

案の定、痛みは日に日に改善しましたが、ひと月過ぎても完全に痛みは消えません。

内心では「やはり歳だから治りも悪いのだ!老化とはこういうことなのか~」と、憂うつ感は否めませんでした。

 

2か月が経ち、痛みはほぼ消えましたが、過去に経験した「ギックリ腰の状態とは違うよな!」という思いや持続する違和感が気になり「MRI」撮影をしてみたのです。

結果は驚きでした!

脊柱管狭窄症もある。腰椎4番5番圧迫骨折もある」なのです。

(下の矢印が、腰椎5番椎骨、上が腰椎4番椎骨で、真ん中の椎間板の中心が上下の椎骨に食い込んで眼のようにみえます。

つまり。椎骨が潰れて扁平になっています)

(脊椎間狭窄症は、赤い線で囲んだ部分、腰椎の1番から5番の間が細くなってきています」

 ショックは大きく、何が問題なのか考えあぐねました。

結論は、ゴムバンドの体操だけでは老化を補えない・・・?

ストレッチも取り入れ、体の部分部分の筋肉を、「もっと緩めなければ駄目だ!」と考えました。

つまり、筋肉に弾力ない分椎骨に負担がかかり、骨が外圧に耐えられないので骨折するのだと思ったのです。

 

一回目の圧迫骨折から5年後、令和4年(2022年)71歳、4月29日二回目・仕事が終り、筋肉を緩めようと 仰向けで膝頭を胸に着けるストレッチをしたのです。

「あれ・今日は硬いな!膝が胸に着きにくい~」と力を込めた瞬間、腰が「ぐしゃーん」となったと同時に、腰が硬直して動けないのです。

後日のMRIで腰椎3番圧迫骨折で、また一回目と同じ経過をたどりひと月後には、ほぼ痛みは消失しました。

 

 三回目は2回目の圧迫骨折から9か月後、令和5年(2023年)72歳1月12日朝、大きなクシャミがでそうになったので、腰を屈めて衝撃を和らげようと身構えた瞬間「くしゃみ」と同時に腰に激痛が走り動けないのです。

「またやってしまった!」

この時点で圧迫骨折だと確信しましたが、治るのは時間の問題と解るので、また我慢、我慢のひと月でした。今回は胸椎12番圧迫骨折です

知恵が足りないということ、思慮が浅いということは悲しいことです。

還暦までの絶好調から・・・次第に坂を転げ落ちるようでした。

続けて圧迫骨折することを「ドミノ骨折」というそうですが、自分の築いてきた健康法に大きな欠陥があることが分かり、気持ちが灰色に変わるなかで光明を見出そうと必死に思いを巡らせました。

原点は「薬やサプリメントに頼らず、健康で生きる様々な方法を見つけ出すことを目標としてきたのだろう!」と、自問自答する中で、ここで負けてはと、気持ちを切り替えました

私は血液検査を年2回から3回することもあります。

この検査は、私の食事法が正しいかを判断するためですが、血液検査で指摘されたことは「尿酸値」が若干高いということだけで、それ以外は優等生です。

尿酸値の問題も、直ぐに解決方法が分かり現在は問題ありません。           

よって、骨がこれほどまでに脆いとは思わなかったのです。

しかし圧迫骨折を3回、さらに脊柱管狭窄症もあるというMRIの結果を観て、骨の強度や脊椎を取り巻く靭帯の強度は、血液検査の良否では解らないということをよくよく認識したのです。

 

実は、一回目の圧迫骨折後のMRI撮影の時、医師に骨密度も測った方がいいと言われ、計測していました。

測定部位は「踵」で、同年齢に比して、右足が62%・左足が68%でしたが、前段の誤った過信が災いして、見逃していたのです。

 

3回目の骨折の後、検査結果を整理する中で、骨密度が低かったことも判明、骨密度についても様々学んでみるなかで「タンパク質」の不足に気づいたのです。

(骨の構造や成分・タンパク質の摂りかたについては「令和六年四月・五月のセンター便り」で説明してありますから、ここでは省略します)

 

さて、三回目の圧迫骨折の後から、タンパク質を抜かりなく摂取するようにしてから、骨密度がどう変化するかは楽しみでした。

 

最初の検査は「踵」で測定しましたが、腰椎の骨密度を正確に測定するには、腰椎の測定できる機器が必要ということが分かり、整形外科で測定した数値です。

 

2023年11月骨密度75% 同年齢比72%

2024年12月骨密度79% 同年齢比75%

2025年12月骨密度86% 同年齢比82%

 

骨密度に関与する栄養素は「タンパク質・カルシウム・ビタミンD・ビタミンK・ビタミンC・鉄・マグネシウム」ですが、私は野菜・海藻・キノコ類は常食というぐらい摂取していますので、足りなかったのは、体重1㎏に対して0・5から1gのタンパク質だったのです。

2023年1月からは、タンパク質の摂取を心掛け、3年間でこのように骨密度は改善しました。

高齢になれば骨密度は中々改善しないといわれていますから「食べるものは裏切らない」と、再確認しました。

医師も、私の3年間の変化に「何をやっていますか?」と驚きのようでした。

 

運動では、ストレッチは以前からやっていますが、歩くことは朝忙しくて月に数回という程度でしたから、週に2~3回を目途に、坂道を見つけて30分ほど大股で歩いています。歩数では3000歩前後です。

時間がない時は「踵の上げ下げを120回」

踵落としを80回、片足立ち(フラミンゴ体操)を左右1分、日に3回やります

腹筋、背筋も軽くやっています。

 

 6年間という時間の中で、3回も激烈な痛みを味わいましたが、前向きに考えれば貴重な体験をしたということです。

そして、骨密度(骨粗しょう症)は食事・運動で改善することが可能だということの実証が取れたということは「転んでもただでは起きない」自分を誉めてもいいと思っています。

 

私は、最悪「薬」を拒む気持ちはありませんが、骨折で薬を服用する必要はないと考えましたから、痛み止めも服用しませんでした。

時間が来れば痛みは消える「体には治る力」があるということを体験として解っているからです。

これは全ての病でもそうですが、薬が怖いのは「副作用」があるからです。

皆さん知っていますか「発がん物質第1位は薬です」

誰も教えてくれませんが、安易に服用する愚行は、当センターの会員さんはしないで欲しいと願っています。

付け加えますが「骨粗しょう症」或いは高齢になれば、骨密度が低くなくても医師は「安全のため」と言って薬を勧めるそうです。

月に1回12ヵ月間の注射などですが「高額」です。怖いのは「死亡例」や副作用が多く報告されていますが、そのことについては触れずに・・です。

 

脊柱管狭窄症も私はあると触れました。これも「タンパク質」が大きなカギを握っています。

腰椎の問題では他に、椎間板ヘルニア・腰椎すべり症・腰椎分離症があります。

 

脊柱管狭窄症は、腰の腰椎1番から5番の椎骨の全てか、部分的に後方へ出っ張るために、脊髄神経を圧迫して下肢に痛みや痺れを引き起こします。

程度の差により酷ければ「歩行が困難」に陥ります。

椎骨が後ろに出っ張ってゆくのは、背骨が動かないように支えている「靭帯が弱くなること」で起きるのです。

 

真横から観た腰椎ですが、腰椎の前には「前縦靭帯」後ろには「後縦靭帯」

が腰骨が動かないように、がっちりとガードしています。

この靭帯もタンパク質でできているために、タンパク質の不足はこの靭帯の弾力を低下させてしまうため、結果として脊柱管狭窄症が生まれると私は考えています。

このようにタンパク質の不足は、椎間板ヘルニア・すべり症・分離症を生む要因を作ってしまいます。

当然、仙腸関節の歪みが腰周辺の筋肉に負担をかけて、血液の流れを低下させることも大きな要因です。

 

私の脊柱管狭窄症はこのようにして生まれたのですが、足先に少しの痺れ感がある程度で収まっています。

今後、日々続けている自己トレーニングでどこまで改善するのか希望を持って生活しています。

 

副作用に侵されず、体調を回復させる最善の方法は私の仙腸関節調整(整体)を受け、適度の運動をして、食生活を考えれば骨密度も病の心配もないでしょう。

 

仙腸関節調整は人体の中心骨盤を正して、体の正しい姿勢を維持してくれますから、血液循環は滞りません。

血液が体の隅々まで流れることで、体の全ての細胞は協調し合って体を最善の状態に保ってくれるのです。

体調がおかしくなったときは、生活全般を見回して、問題点を見つけ出し修正することで、体は回復(レジリエンス)してきます。

困った時は私に相談してください。

 

但し、短時間で回復することもあれば、半年・1年・それ以上もあります。

 細胞は常に生まれ変わっていますが、骨などは3年と細胞の中で一番長い時間が必要です。

 

大切なことは絶対に、焦らないこと。

自分の治る力を信じる。・・こと、です。

腰が痛いから焦って手術をした人は大勢います。成功すればよいのですが「望み通りにゆかず」後で泣いても取り返しはつきません。

最悪一生なのです。

ここに人間の幸・不幸が存在します。

※歪んだ体の番号

①頭痛・三叉神経痛②首の痛み③背中の痛み④腕・手首・指などの痛み⑤腰の様々な痛み⑥⑦⑧足に出る痛みや痺れ・膝の痛み。足裏の痛み。

 現代医学が全く無視をしている「体の歪み」病気の元凶は仙腸関節が握っているのです

人体の中心、骨盤、その一番奥底に、神秘的な仙腸関節は存在します。

この関節のヅレが、次第に全身に歪みを波及させ血液循環を障害させるのです。

 

 

若い内は筋肉が元気ですから、骨盤を正すことで腰痛なども回復は早いのですが、年齢を増すごとに回復に時間が必要です。

 「賢者は辛抱強く手当てを繰り返すのです」

「必ず幸福の女神が微笑みます」

私は18年間の腰痛や38年間の不調を、辛抱強く手当てを繰り返すことで克服した人間です。

そして、絶好調と言える40歳から60歳までの20年間、でも老化の波は次第に加速され、再度失敗しましたが、失敗したお陰で「健康で生きる老後の生き方」の知恵を会得できたと思っています。

 

今後もどんな試練が待っているかは未知ですが、この世界に入ってからは、体調の問題に遭遇しても、学んだことを生かして、試行錯誤しながら、薬の服用は「無し」で乗り越えてきました。

これからもそうできると思っています。

        髙橋健康指導センター 高橋純一 (令和八年一月)

体の歪みが、痛みや不調の根本原因

 体の歪みが、痛みや不調の根本原因」

★町中を見渡すと、明らかに不自然な姿勢で歩いている多くの人を見受けます。

人の姿勢は、生まれつき障害を負って生まれてきた人以外は、癖はあっても背筋は伸びて歩くことが普通です。

颯爽と歩けるということは、最小のエネルギーで動けるので、疲れにくく、そして関節の痛みに悩まされない快適な生活を送ることが出来るのです。

この姿勢の善し悪しは「骨盤」の歪みが大きく影響しています。

上のイラストをみて下さい。「歪みのない体」は、骨盤内の「仙腸関節」にズレがないので姿勢が整っています。

仙腸関節のズレを観ることは、レントゲンでもMRIでもできません。それはズレが数ミリであるからです。

そのズレを分かりやすく観る方法は、次のようにうつ伏せになって頂いて、骨盤の左右腸骨の同位置に目印をする

と左右差が分かりますが、画板などを当てるとより分かりやすくなります。

(骨盤模型の上の赤線が腸骨)

 

 

この方は左腸骨が上がっていますから、左仙腸関節にズレがあるということです。(左から三番目の写真は仙腸関節を正した写真です)

さて、前段で、仙腸関節は数ミリしかズレないといいましたが、写真で見ると左腸骨は大きくズレ上がっています。

その理由は、仙腸関節は関節自体が勝手にズレるのではないのです。

ズレが起きるのは、次の図を参考にして説明すると、一つは、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という腸骨に付着して、背骨の回旋・前屈・後屈・側屈などの役割を担っている筋肉が疲労して過緊張を起こし萎縮するか、突 発的に重い物を持ち上げたことで、

筋肉が耐え切れずに萎縮して、片側腸骨を上方に強く引く力が働き、仙腸関節がズレを起こすのです。

もう一つは、骨盤前側の腸腰筋(ちょうようきん)も前段と同じような原因で疲労すると、過緊張を起こし強く萎縮することで片側腸骨を上方に変異させるのです。

 

 

 腸腰筋の役割は、収縮して足を上げる働きをしていますから、立ち上がったり、しゃがんだり、歩くという動作には欠かせない強靭な筋肉です。

この筋肉以外にも骨盤に付着して、体の動きに関与している筋肉もありますが、大きくはこの二つの筋肉が原因となっています。

 

このように、骨盤に付着して体の動きに関わっている筋肉群が疲労困憊して萎縮すると、片側腸骨を上方に引っ張り、仙腸関節にズレを起こさせるばかりでなく、更に、筋肉疲労の度合いによっては、片側腸骨を上方に大きく引っ張り上げてしまうのです。

参考に、骨盤「仙腸関節」を観てみましょう。

上の図の腸骨と仙骨の間の割れ目が「仙腸関節」です。

右の図が仙骨の仙腸関節面で、この関節を「平面関節」といいますが、平面関節は構造上「ズレ」やすいとい側面を持ってはいるのです。

 しかし、骨盤は仙腸関節を含め強靭な靭帯や筋肉が取り囲みズレにくい構造になっています。

でも、鉄壁の防御をしていても、防御の力を上回る筋肉疲労が起きると防ぐことが出来ないのです。

筋肉疲労を惹起する問題を整理すると、腰に負担をかける仕事・働き過ぎ・過度の運動・突発的な事故や転倒・過度のストレス・難産などがあります。

 

次に、表紙頁の「歪んだ体」イラストには番号が付いています。これはその部分に痛みなどの症状が現れやすいということです。

具体的には

①顎関節症・三叉神経痛。

②首や肩の凝り、めまい、痛み。

③肩甲骨間部の痛み、背中の痛み。

④肘・手首・手指の痺れや痛み。

⑤腰痛など腰回りの痛み。

⑥坐骨神経痛。

⑦膝の痛み。

⓼足首や足裏の痛み。

このイラストは右仙腸関節にズレが生じたイラストですが、骨盤が土台であるために、右側腸骨が上がることで骨盤が右上がりの傾きになるのです。背骨は土台である骨盤の傾きにより、バランスを取ろうとしてS字状に曲がります。

このため両肩は水平でなくなり、正面、背面から観ると、顔も傾き体全体が歪んでいるということになります。

では、歪んだ姿勢、そして仙腸関節調整を繰り返したことで、歪みを改善した写真をご覧ください。

当然に体の歪みが改善すると、痛みなどの症状は次第に消えていきます。

★体が歪むとなぜが痛みが出るのでしょう。

 人体は200個余りの大小様々な骨で構築され、関節の数は300個余りあります。

その関節の中心(親)は骨盤内「仙腸関節」です。歩くという動作を自分で感じてみると分かりますが、歩く時、両手を骨盤の後ろに当てると左右腸骨が動いていることが確認できます。

更に、よく観察すると、片足を前に出すと、接地している片足側の腸骨の方がよく動いていることが分かります。

この動きは仙腸関節が体を「ふら付かない」ように、バランスを取るために微調整している動きなのです。

そして同時に骨盤全体が前に滑るように進むのが確認できますが、同時に両手も自然と動き、骨盤を中心として身体全体が微妙に協調して動いていることが感じられます。

この動きをもう少し掘り下げて考えると、体内の動きを司っている300個余りの大小さまざまな関節(子供関節)も、仙腸関節(親関節)の動きに呼応して微細な動きをすることで、軽やかな歩行に関与しているのです。

歩くことが楽しいとは、骨盤に歪みがないので姿勢よく、骨盤(腰)が前に前に颯爽と歩くことができるからなのです。

★骨盤「仙腸関節」がズレるとどうなるのでしょう。

簡単には「颯爽」と歩くことが出来ませんが、骨盤を支えている筋肉群は大脳の運動神経の指示により正常に動こうと頑張るのです。

しかし、仙腸関節がズレているためにふら付きやすくもなりますが、最初は筋肉が頑張ります。

その頑張りも次第に筋肉疲労の影響を受けて破綻していきます。

破綻とは、筋肉の弾力が失われて硬くなることです。

筋肉が固くなると筋肉を養っている毛細血管が圧迫されて血流が低下していきます。

筋肉を構成している細胞は「栄養素・酸素」が不足するとパニックになります。

この時細胞は痛みの物質「プラスタグランジン」放出して、助けを求めるのです。

更に「知覚神経」も筋肉の圧迫とプラスタグランジンンの影響を受け痛いという信号を大脳に送ります。

 

 一般的に仙腸関節のズレから派生する「腰が痛い」は、このような順序によって起こる痛みなのです。

また、「歪んだ体」の夫々に出る痛みの原因は、次のように私は考えます。

骨盤「仙腸関節」を「親亀」と例えれば、ズレることで背骨がS字状に曲がります。その影響でイラストのように体全体に歪みが生じます。

この歪みにより「子亀」の関節の動きに微妙な狂いが生じるのです。

つまり「親亀こければ皆こける」という現象が起きるのです。

 そしてその人の持っている体質により、一番弱い部分に痛みや違和感が出るのです。

⓵顎関節症‥口を動かす関節が顎関節といい、耳の前に存在します。

背骨が曲がり、顔も傾斜することで、顎関節に狂いが生じると、関節を動かす「咬筋」が萎縮して硬くなり、口を動かすときに痛みが出ることで、話す・食事をすることに支障が出ます。

イラストの顎関節の部分に入り込んでいる、下あごの関節部分が抜けやすくなることで起きるのです。

 

⓵三叉神経痛・・顔の知覚神経である三叉神経が興奮して顔面に強い痛みが出ます。

興奮する理由は、頭蓋骨の三叉神経節(元)から顔面に出て来る3本の神経線維が、顔面の後ろにある「蝶形骨」の中を貫通 するのですが、体の歪みが蝶形骨も歪ませ神経線維が蝶形骨の中で刺激を受けることになり、その刺激で三叉神経元が興奮して痛みが顔面に出て来るのです。

 神経線維3本は、上眼か裂・正円孔・卵円孔という穴から顔面に出て来るのですが、強い刺激を受けた繊維が支配する領域に痛みが出ます。

痛みが出ると「話せない・食べられない・歯磨きできない・お化粧できない・髪洗えない」など、生活が大きく影響を受けます。

 

②首や肩の凝り・めまい・痛み・・イラストを観ると分かるように首も曲がり、両肩も不揃いになります。

この状態で腕を使うと、首肩の筋肉が過緊張を起こして、次第に血液の流れが低下することで、肩や首の筋肉群は栄養失調の状態に置かれることから、不快な症状を感じるようになるのです。

 このお二人の歪みは大きいのですが、このレベルまで歪まなくても、腕をよく使う職業、裁縫など小まめな手仕事をする方に肩首の凝っている方が多いのです。

現代は、パソコン・スマホの隆盛期、首や前屈みの姿勢で手指や腕を酷使する生活は、否応なく上半身の筋肉群を過緊張に追いやり、頭部への血液循環が低下するのです。

脳の神経細胞は「酸素と栄養素」が不足すると痛みの物質を放出することで、頭痛・片頭痛が発症するのです。

多くの方は、薬を服用したり「頭痛外来」を受診して注射を受ける方もおられるそうですが、体の歪みという根本原因を正さずして「痛み」をとっても一生薬の世話になる生活を送るということになります。

発がん物質第1位は薬であることを肝に銘ずるべきです。

★めまい・・・

 「めまい」は上のイラスの中にある前庭、三半規管の機能が低下することで起こります。

これらの機能は、体の平衡感覚を司っています。体が真っすぐか、斜めなどを大脳に伝え姿勢を保っています。

これらの機能が低下するのは「頭痛」の原因と同じです。

血液循環に支障が出ることで耳の中のこれらの組織が、機能低下を起こして「めまい」という症状が発症します。

めまいは辛いものです。周りの壁や天井が流れて、立っていることが出来ず、酷くなると「吐き気」を伴い、薬を服用しても尾を引く人が多いのです。

「めまい」は肩こりの症状を持っている人が「過労」したときは発症しますから、肩こりなどを改善して過労を避ける生活が必要です。

また、内耳に存在する三半規管以外の機能が低下すると「難聴」「フワフワ感」「不安感」という症状も出ますが、これも原因は同じなのです。

加齢がより状態を加速させることはありますが、体が不健康になっている人ほど問題は大きくなるということです。

骨盤を正してからだの歪みを防ぐ生活が大切なのです。

③肩甲骨間部の痛み、背中の痛み・・

肩甲骨と背骨の間に強い痛みがでることがあります。


 

      酷い人は、夜中に千枚通しで刺されたような痛みを感じる人もいます。

この痛みの場所は、上の写真の四角の線で囲んだ部分です。

この部分には、肩甲骨から背骨に付着して、肩甲骨の動きに関与している、大菱形筋(だいりょうけいきん)と小菱形筋が存在しています。

背骨の歪みがこの筋肉を緊張させることで、血液循環が悪化して痛みを出すのですが、背骨の湾曲はこの肩甲骨の部分が大きく曲がる部分なのです。

 

④肘・手首・手指の痺れや痛み・・

人が日常生活を滞りなく送るためには、手を使わないわけにはいきません。

足の動きも重要ですが、手指・腕は言葉では言い尽くせないほどの働きをして、人間の生活をエンジョイしています。

 それだけに、手指や腕が多彩な動きをするためには、大きなエネルギーが必要です。

エネルギーは血液が運んできますから、淀みなく血液が流れることが絶対条件ですが、血液が流れづらい状態が生まれると、一番使われる部分か弱い部分に違和感や痛み痺れがでるのです。

「鎖骨から腕への血液の流れ図」の

説明をしましょう。

 正面から胸の前を見ると、胸骨という骨の上部に「鎖骨」が左右存在して、胸骨に接している部分が「胸鎖関節」です。

 この関節は腕を動かすときの要で、「仙腸関節」がズレて背骨が歪むと、この関節もズレを起こしやすいのです。

ズレると肩関節・肘関節・手根関節・手のひらの関節にも影響が及び動きが低下します。

腕の関節面の動きの低下が及ぼす影響は、腕などを動かす様々な筋肉群が疲労して、筋緊張を誘発することです。

筋緊張とは硬くなることですから、毛細血管などを圧迫して流れを低下させ、多彩な動きをする筋肉・靭帯を疲労させ結果として痛みやしびれの症状がでてくるのです。

 腕への血液は鎖骨(赤い線で表示)の下を通って、腋の下から腕、手の先へと流れています。

この血管のどこかで循環障害が起きることで問題が起こるのです。

尚、「②首や肩の凝り、痛み」の説明では胸鎖関節について触れませんでしたが、この関節のズレも大いに影響しています。

 

「⑤腰痛など腰回りの痛み」は最初に説明したので省略します。

⑥坐骨神経痛・・臀部から足の先までの知覚神経・運動神経を支配しているのが、人体で最大のこの神経です。

仙腸関節のズレが、お尻の殿筋を始めとして下肢筋肉群を緊張させ、その強靭な筋肉群が坐骨神経を圧迫することで強い痛みとなって表れる症状です。

どの位の期間病んできたか「こじらせたか」により、痛みの消失時間は変わりますが、必ず痛みは消えます。

痛みが強い分本人は「慌てふためく」のですが、怖いことはありません。

骨盤の歪みが改善されると後は時間の問題です。

⑦膝の痛み・・

膝は下半身の動きに常に関わっている重要な関節です。

立ち振る舞いを考えれば理解できますが、痛みは単純な問題なのです。

例外は「事故」だけですから、それ以外は、膝だけが他の要因なくして痛くなることはないのです。

但し、人体にとって重要な箇所ですから「仙腸関節」と同様に、鉄壁な防御を施されている関節です。

 大腿骨と下の脛骨・腓骨の間の関節ですが、この鉄壁な防御を上回る負担がかかったときに、靭帯や筋肉が過緊張を起こすことで膝に不具合が出るのです。

根本原因は骨盤の歪みですから、仙腸関節を正せばよいのですが、放置すると関節内の器官が損傷して「変形性膝関節症」へと進みこじれ、痛みが引けるのに時間がかかります。

⓼足首や足裏の痛み・・

 ここまでの説明で理解いただけたと思うのですが、勝手に足首や足底に痛みが出ることなど「打撲」以外ありません。痛くなるということは、足首や足底の関節に不自然な負担がかかっているということなので、骨盤を整えれば簡単に解決できます。

 

★「歪んだ体のイラスト」には番号が付いていませんが、右の腸骨の内側、「盲腸」の痛みが発症する付近に、強い痛みが出る方がいます。検査をしても盲腸ではないので、医師も本人も困惑するのですが、正体は仙腸関節をズラす「腸腰筋」が病むのです。

 以前、産婦人科を受診していた方は、この痛みが治まらないので「盲腸かも知れない」ということで手術をしたのですが、炎症もなく、医師も原因不明と「謝罪された」という方がみえました。

骨盤が歪んでいたので施術を数回繰り返したら、痛みは消失しました。

 現在も右腸腰筋付近に痛みがあり、個人医から総合病院に移った方がみえていますが、検査をしても異常がみつからず、医師に「原因が解らない」と告げられたとのことですが、手術はしなかったのは幸いでした。

縁あって私のところに来られ、数回で痛みは消失しました。

稀にこのような方もおられます。

(令和6年9月初旬、残暑の中で、髙橋健康指導センター 髙橋純一)

骨を健全にする食材

前回は「圧迫骨折」の原因について考察してみました。

今回は、骨を健全にする食材について考えてみますが、その前に、「骨」の材料について、また役割についても少し学んでみましょう。

骨の種類は数種ありますが、右の骨は長骨(大腿骨)ですから、中の空洞には「造血」に関与する「骨髄」が入って

います。骨の表面は「骨膜」で骨を包んで保護するほか、骨を養い再生する働きを持っています。

骨膜の下は「緻密質」といわれ骨の強度を保っています。

骨が丈夫なのは「リン酸カルシウム・炭酸カルシウム・リン酸マグネシウム」の無機質が多く存在しているからです。

この無機質が「コラーゲン蛋白」といわれる繊維状の柱のようなタンパク質の周りを固めています。

 つまり、骨の柱は「コラーゲン蛋白」で弾力があり、周りの壁は「リン酸カルシウム」などで固められて、頑丈な骨ができあがっているのです。

 

「海綿質」は、網目模様で骨を軽量にする働きのほか、網目と網目の空所には「骨髄」がはいっています。

骨の強度を保つカルシウムは、血液中のカルシウムが不足するとその不足を補い、常に体内のカルシウムの濃度を一定に保つ役割も果たしています。

 

★骨を養う食材

たんぱく質

人の体の約60%は水分・20%がたんぱく質、脂肪が15%、残りが無機質です構築されています。

この約20%のタンパク質の内「コラーゲン(たんぱく質の一つ)が30%を占めています。

コラーゲンは、皮膚に一番多く、次いで骨・軟骨・腱に含まれていますから、毎日の食事でタンパク質を摂取することが、骨を丈夫に保つうえで必須なのです。

 たんぱく質の一日当たりの摂取量は、体重の1kg当たり1gほどいわれていますから、この基準を目安に、日常生活や仕事などの肉体労働の強弱、自分の体重の増減、血液検査のコレステロール値などを参考に、考えればよいではないでしょうか。

私のタンパク質の摂取量は3回目の脊椎圧迫骨折までは非常に少なく、身長は172㎝ほどですが、体重は53kg前後でした。

 たんぱく質の摂取不足が、脊椎圧迫骨折の主たる原因と考えてからは、体重を60kgまで増やすことも考え、動物性のタンパク質も取り入れ、一日当たり55g以上を目安に摂るようにしてきました。

その日から1年と5ヵ月が経過した現在の体重は57kgですから、私の労働内容からして、タンパク質の摂取不足は体重にも大きく影響することがわかります。

また、骨密度も改善されてきていることからも、タンパク質摂取は疎かにしてはならないということです。

たんぱく質含有量

※動物性食品などを摂取しても、全てがタンパク質ではありません。

★動物性

鶏手羽皮付き・モモ肉 23g位

豚肉・牛肉・羊 18gから20g位

(以上は100g中の量)

卵1個 7g・プロセスチーズ1個・豆乳ヨーグルト(100g)4g

★魚介類

魚類 17gから20g位

貝類 煮もの、刺身10gから20g

★植物性

豆腐(100g)7gほど・納豆1パック 8g

油揚げ(30g)7g 

豆乳(180g)6g

玄米(100g)2.8gほど

当センター・車麩(100g)28g 

大豆から揚げ 47g

以下(100g中)大豆煮 14.8g 小豆煮 8.9g

種実類(ゴマ・クルミ、カシーナッツなど)20g近辺含んでいる。脂質は50gなのでほどほどに摂る。

 

ビタミンC・鉄

※コラーゲン蛋白は、アミノ酸とビタミンCを材料に、鉄分の力で合成されますから、これらも一緒に摂取する必要があります。

★ビタミンC

摂取基準(成人)100㎎以上

(100g当たり含有量)

抹茶60㎎・煎茶6㎎

ジャガイモ・サツマイモ約26㎎

長いも・里芋6㎎ キャベツ41㎎ ブロッコリー140㎎ キウイフルーツ71㎎ いちご62㎎  

ゆず160㎎ 赤ピーマン生170㎎ 柿生70㎎

※1kgは1000g・1gは1000㎎(ミリグラム)

★鉄分*女性18歳から64歳 6.5㎎ 65歳以上6.0㎎

*男性18歳から75歳7.5㎎ 75歳以上7.0㎎

非ヘム鉄・小松菜(70ℊ)1.5㎎

ほうれん草(70ℊ)0.6㎎ 枝豆

(50ℊ)1.3㎎ ひじき(40ℊ)

豆乳(200㎖)2.5㎎ 厚揚げ(140ℊ)3.6㎎

※非ヘム鉄はビタミンCと一緒に摂ることとよく噛むことで吸収率アップ。

ヘム鉄 豚レバー(60ℊ)7.8㎎

鶏レバー(60ℊ)5.4㎎ 牛レバー(60ℊ)2.4㎎ 牛ヒレ肉100ℊ

2.4㎎ 豚ロース赤肉 0.7㎎ この数字は生肉で

カツオ生(80ℊ)1.5㎎ マイワシ生(80ℊ)1.7㎎ 牡蠣生(60ℊ)1.3㎎ あさり缶詰(30ℊ)9.0㎎ 卵(1個)0.9㎎

カルシウム

※摂取基準・(成人)男800・女650㎎

骨粗しょう症の人は200㎎プラス

*野菜類など

小松菜(80g1/3束)136㎎

モロヘイヤ(50g1/2袋)130㎎

炒りごま(10g大さじ1)120㎎

菜の花(60g)96㎎

チンゲン菜(80g)80㎎

大根の葉(30g)78㎎

切干大根(15g1/3袋)75㎎

焼き豆腐(100g)150㎎

生揚げ(60g1/3)135㎎

がんもどき(50g中1個)135㎎

木綿豆腐(150g1/2)129㎎

凍り豆腐(乾燥15g1枚)95㎎

 

*魚介類

わかさぎ(70g4尾)315㎎

干しエビ(3g大さじ1/2)213㎎

いわし油漬け缶詰(50g1/2缶)・

あゆ(70g)175㎎

ししゃも(50g2尾)165㎎

いわしのみりん干し(20g)160㎎

うなぎのかばやき(100g)150㎎

さけの水煮缶詰(70g小1缶)133㎎

田作り(5g)125㎎

桜エビ(乾燥・大さじ2・5g)100㎎

ちりめんじゃこ(15g大さじ3)78㎎

ひじき(乾燥6g大さじ11/2)60㎎

※私のカルシウム摂取法、スギナ茶をミルで粉砕して、食材に振りかけています。

スギナは100g中カルシウム1940㎎、小さじ軽く山盛1杯(2g)で、38mgのカルシウムが摂れますから、不足していると感じたら、ご飯や味噌汁などに振りかけるとよいのです

また、カリウム3620㎎・マグネシウム300㎎・鉄291㎎・亜鉛40㏙、銅10㏙・マンガン55㏙・㌼カロテン23㎎含んでいます。

 

ビタミンD

※腸管からカルシウムを吸収するためにはビタミンⅮが1日20㎍

ビタミンDは毎日15分程度の日光浴か食材で摂る。(100g当たり)

しらす干し61㎍ いわしの丸干し50㎍ すじこ47㎍ いくら44㎍ さけ33㎍ ウナギのかば焼き10㎍ まぐろトロ18㎍ さんま15㎍ かれい13㎍ さば10㎍ めかじき9㎍ 干しきくらげ85㎍ 干し椎茸13㎍

※1㎎は1000㎍(マイクログラム)

ビタミンK

※ビタミンKは、カルシウムを骨に摂りこむのに必要・1日300㎍ (100g中)

モロヘイヤ640㎍ あしたば500㎍ カブの葉340㎍ ほうれん草270㎍ 春菊250㎍ 小松菜210㎍ ひきわり納豆930㎍ 納豆600㎍

 

マグネシウム

※骨が丈夫なのは「リン酸カルシウム・炭酸カルシウム・リン酸マグネシウム

を主に含んでいるからです。

マグネシウムは骨の強度だけでなく、体の様々なミネラルが働くときに、その働きを活性化し無駄なく利用されるのに必要なミネラルです。

推奨摂取量・成人男性340mg・女性270mgです。(100g当たり)

大豆製品約250mg・ゴマ360mg・貝類約50g・海藻類・焼き海苔300mg・アーモンド・カシュナッツなど290mg。

※「海水にがり」には、100ml当 マグネシウム5588㎎・カルシウム10.2㎎

このにがり、ティースプーン1杯(2cc)でマグネシウム112㎎摂取できます。

別の使い方は、筋肉疲労のとき擦りこみマッサージすると筋肉が緩みます。

 まとめ

骨を健全に保ち、骨粗しょう症や脊椎の圧迫骨折、そのほかの骨折を最小限に防ぐには、タンパク質とカルシウム・マグネシウムの摂取に重点を置き、季節の野菜、海藻類、種実類、ベリー類、新鮮な果物(糖分の多い果物は少なめに)、特に「黒ゴマ」を常食すれば微量ミネラル類は問題ありません。

不足が気になるときは、三年番茶・すぎな茶・ドクダミ茶・柿葉茶・ルイボス茶など、海水にがり・青汁・野菜ジュースを摂取することをお勧めします。

また、膝関節痛の方も多いですが、膝関節は「軟骨」の問題ですから、特に「鶏の皮付き手羽(ゼラチン蛋白)」の摂取を心掛けるといいでしょう。      

(令和6年5月) 高橋健康指導センター

 

腰椎・胸椎・圧迫骨折のてん末

脊椎圧迫骨折のてん末

「人間にとって共通の病は無知である知恵こそ凡ての病を救う唯一のものである。」

 この言葉はお釈迦様の格言です。

 私が「健康指導家」の道に入ったのは38歳の時、体調の優れない38年を乗り越えた時に「知恵」がないということは不幸なことだと感じて、この格言を病に罹患しない「座右の銘」とし、吸収すべきことは積極的に吸収し、実践して今日に至っています。

しかし、己の能力の限界はあり、思いもよらないアクシデントに見舞われるものです。

38歳以降、病気にならない知恵を学び、その甲斐あって33年間医師の手当を受けたことは皆無でしたが、34年目(一昨年)にして「目まい」を発症、脳神経外科の世話になりました。

辛い症状は1日で治まりましたが、ひと月ほど、「ふら付き感と食欲不振」で、スッキリしない日々を過ごしました。

原因を考えると、休日2日間、実家で屋外の片づけごとに、精を出した結果の疲労と、平日の仕事の疲労が重なったと感じ、以降、「若くはない!」といい聞かせ、休日はゆっくり体を休めることを優先する生活に切り替えました。

 

「目まい」は「メニエール病」などとも言われますが、内耳の平衡感覚を司る組織が正しく反応しなくなることで、「部屋の壁や天井が回転し、酷くなると吐き気を伴います」。

過去、何人もの患者さんのお世話をした経験から、「骨盤を正し」体の緊張を緩めることを繰り返すと症状は治まりますが、実際体験してみて「具合が悪い、とは辛いことだ!」と久々に感じました。

 

さて、もう一つお話すれば、大きな問題に遭遇してはいたのですが、こちらは医師の世話にならず、自分で処置をして乗り越えました。

「腰椎・胸椎・圧迫骨折」です。

平成29年春、朝、「食器」を洗おうと前屈みになると、腰に痛みが走り食器洗いが困難なのです。

ギックリ腰であれば、立っていることが苦痛になるのに、前屈みのみ苦痛なのです。

腰を痛めたせいだと考え、前屈みだけ我慢して仕事はこなしている中で、ひと月ほどで痛みはほぼ消えましたが、念のため「MRI」撮影をしてみると、腰椎5番圧迫骨折でした。

 

柔軟体操はしているし、体の調子は悪くありません。

年2回実施している血液検査も異常はありません。

考えられるのは、67歳になり、「サルコペニア」という、「筋量低下に伴う身体能力低下」が原因と考え、ストレッチを増やして骨を丈夫にと考えました。  

 

以降、圧迫骨折のことなど忘れていたのですが、5年後の令和4年4月再度見舞われてしまいました。

仕事が終わり、仰向きで、両膝を抱えて胸に付けるストレッチをしたのです。腰の筋肉が固く膝頭が胸につかないので、いやな予感がしたのですが、強引にやった結果、腰に「ぐしゃ」とした衝撃が走ったのです。

症状は前とは違い、ギックリ腰のように動くことが辛くなったので、ギックリ腰だと考え、三日ほど娘に施術してもらい、痛みはありましたが仕事に復帰しました。

この時は1週間ほどすると痛みが和らぎ、前の時と同じように、ひと月で痛みは消えました。でも念のため「MRI」撮ってみると、今度は腰椎3番の圧迫骨折と判明、併せて骨密度測定をすると、同年齢の68%という結果でした。

 

再度の事態に落胆しましたが、原因があると考える中で、骨密度が低いことに問題ありと考えたのです。

骨は刺激を受けると丈夫になると学んだ記憶があり、仕事で結構な肉体運動をしているのに骨密度が低い。

まず頭に浮かんだのが、カルシウム不足です。

でも、カルシウムを含む野菜、小魚、昆布類は摂っている自信はありました。

ただし、カルシウムを腸管から吸収するためには「ビタミンD」が必要です。

ビタミンDは太陽に当たることで体内で合成されますが、太陽に当たる機会は皆無といえる生活です。

そこで当センターにある「太陽光」の照射を心掛けることにしました。

 

 しかし、10か月後の令和5年1月「大きなくしゃみ」をしたことで、ギックリ腰のようになってしまったのです。

これは再再度の圧迫骨折と感じましたが、ひと月我慢すれば治ると以前の体験から、必死に痛みが取れる日を期待して、ほどほどに仕事をしながらその日を待ちました。

多くの皆さんは、「無茶苦茶」であると思われるでしょうが、「骨盤を正し」、身体に無理な負担をかけない生活をしていると、体の「自然治癒力」が治してくれる体験を幾度もしている私は、無駄な診察を受けて薬など処方されたら、「医療費の無駄使いになる」「自分で治せる病は自分で治す」の生き方をしているからなのです。

もう一つは「圧迫骨折・ギックリ腰・腰痛・体の歪み」も、骨盤を正し、時間の経過の中で治すしか方法のないことを知っていますから、医師の世話にはならなかったのです。

ひと月後痛みは消えました。

しかし、再再度の圧迫骨折に「大きなショック」を受けましたが、原因は必ずあると思案しました。

そして分かったのは「無知」だったのです。骨の仕組みを再度学んでみると、カルシウムは大切であるが、タンパク質も大切であるという事実です。

骨組みの中心は「コラーゲン」というタンパク質、周りの壁がカルシウム、マグネシウムなどのミネラルなのです。

たんぱく質の一日当たりの摂取量(各種見解はあります)は体重1kg当たり1gほどといわれています。当時の体重は52kgほどですから52gは必要ということですが、計算してみて少ない摂取に驚きました。

そこで50g以上摂ろうと考えたのですが、肉・卵を食べない私ですから、魚と植物性たんぱく質だけでは、量が多くなること、献立も大変なのです。

肉と卵を入れると献立が楽になるので、30数年控えていたこれらを食することに切り替えました。

元々、肉や卵は大好きだったのですが「血液を汚し発がん性が高くなる」ことが分かったので食べなかったのです。

しかし、タンパク質不足を解消し、骨密度を高めるためには、避けては通れないのです。

 

令和5年1月の腰の痛みは、圧迫骨折と感じましたが、MRIで確認するまでは断定できません。

しかし、令和4年には腰のMRI撮影、「目まい」で頭部「CT」も撮りましたから、磁気・放射線の頻度が高くなるのは怖いので1年後と考えました。

令和6年3月、楽しみにしていた撮影をしてみると、今度は「胸椎の12番」の圧迫骨折でした。

腰椎でなく胸椎の骨折、それも「くしゃみ」でなったのですから、如何に背骨が弱っていたか、脆弱であったかということです。

 

骨密度も計測してみると、令和4年に比し0.4ポイント改善したので、食事改善の効果はあると感じました。

令和5年1月の圧迫骨折は胸椎でしたが、令和4年1年間は、虚弱体質を克服した30数年間で前に戻ったような最悪の年であったのです。

1月に腰を痛め、腰の状態が良くなったら、4月に圧迫骨折。痛みが取れたら「痛風」で改善するのに2か月を要し、10月には「目まい」を発症しました。

この1年間は体調が落ち着かず「食欲」のない日が多かった年でした。

その影響で54kgの体重が52kgまで減りましたが、市民検診などでは問題がありません。

しかし、年を超えた令和5年1月の胸椎の圧迫骨折は、食欲の低下やタンパク質不足が「栄養失調」を引き起こし、更に、体重減少による「筋力低下」により、背骨が「疲労骨折」を引き起こす状態になっていたと考えることが出来ます。

以降、1年と3か月「食事改善・休養・筋トレ」を心掛けたことで、現在の体重は57kgまで増え、身体の問題はありません。

加齢に伴い。今後どのような問題が起こるかは未知数ですが、学んだ「知恵」が生かされることを願っています。

 

付け加えれば、この一連の不調の中で感じたことは、最初、腰を痛めただけと感じて、骨盤を正し、痛みが引けていく中でできる範囲の運動をしていると、ひと月で回復しました。

仕事もほぼ休まず、腰に一反の晒を巻いて施術をしていました。

2回目も3回目も同じでした。

「患者さんには話さなかったので、誰も私の圧迫骨折分からなかったでしょう」。

 痛みはあっても我慢でき、動くことが出来るから施術していたのです。

 そしてもう一つ驚くのは、背骨の「圧迫骨折」をすると「背骨が丸くなる」方が多いようですが、私は3か所も傷めたのに、背骨は丸くなりません。

ここに「骨盤正す」ことの大切さと、運動することの大切さを感じました。

令和6年春 髙橋健康指導センター 髙橋純一

 

椅子に座っていられない坐骨神経痛の克服

 ご主人と二人暮らしの久子さんは昭和12年生まれの85歳。

令和4年6月までは体調もよく、週1回は社交ダンスを数年間続けてきました。

社交ダンス以外にも仲間との談笑や旅行、身近な名所旧跡の散策、食べ歩き、お喋りの集まりなど、健康に不安のないことで心和む日々を送っていました。

家では主婦として、食事の用意や洗濯掃除、そして庭が広いので草取りなども精を出してやっていました。

思わぬ事態は突然訪れました。

令和4年6月下旬、雨が降ると雑草が勢いを増してはびこるので、草退治を怠ると大変です。

労力のいる根気の作業ですが、どうにかやり終えた夜、右側臀部から足先まで、特に右足「ふくらはぎ」に痛みが出てきました。

何の痛みだろうと思いながら食事の用意をして、食卓の椅子に座って食事をしようとすると、右足、特に「ふくらはぎ」に強い痛みが出て椅子に座っていられないのです。

どうしたものかと姿勢を色々変えてみると「立っていることと横になること」で、痛みが出ないことが分かりました。

早速整形外科を受診して通いますが痛みは消えません。

車に乗って椅子に掛けているだけで、直ぐに痛みが走るので医者通いも困窮した日々でした。

一か月が過ぎたころ、当センターに通っている妹さんから話を聞いて、8月2日に、当センターに来られました。

初回の体の歪みをみてみます。

  

Aは後ろ側からみると左肩が下がり前方に捻じれが出ています。

また、腰を起点として背骨が右に僅かに傾斜しています。

Bをみると、左肩下がりがよくわかります。そして顔は右に捻じれながら傾斜しています。

この上半身の歪みは、Cの骨盤の歪みの影響です。

骨盤模型の上の赤線が「腸骨」の上端で、画板を左右同じ位置に置くと、右がかなり上がっています。下の赤線は左右座骨ですが、左上がりです。これは「骨盤前側模型」の腸骨と仙骨の間、左右に存在する「仙腸関節」にヅレが生じているために左右腸骨が捻じれて、このような歪んだ骨盤になっているのです。

人体の土台骨盤の歪みが柱である「背骨」を歪めることで、このような姿勢になっているのです。

久子さんは椅子などに座ると、直ぐに右側臀部から足首まで強い痛みが出て座っていられない原因は、骨盤が歪んで右側の下肢を支配している「坐骨神経」が右側の筋肉に圧迫され痛みを引き起こしているのです。

その証拠に立っているか、寝て横になると、筋肉が緩むことで坐骨神経を圧迫しないからです。

この痛みを克服するためには歪んだ骨盤を正して(Dは正された骨盤)、右側筋肉の緊張を緩める施術を繰り返すと、次第に痛みは軽減されてくるのです。

久子さんは8/2から1週間に1回の施術を受けることで次第に痛みは軽減されてき

ましたが、9/6、痛みが再燃したといって来られました。

骨盤をみます。  

A・Bのように骨盤が歪んでいます。歪むことで即痛みが出るのです。

このようなときは必ず原因がありますから、質問します。「痛みが出る前、どんなことをされましたか」、すると、「買い物に徒歩で行って両手に買い物袋を提げて数十分家まで歩いた」と言われたので、「痛みが消えていても一月ほどは子供さんなどにお願いすることです」と指導しました。

そして9/17には、「前回施術していただいた後からは痛みが完全に消えました」との報告です。

9/24昨日から少し右足が重くなってきた。原因は20分ほど歩いたとのことですから、10分位から徐々にやるように指導し施術後は楽になる。

10/1昨日は友達と4時間ほど座って談笑したら痛みが出て来たとのことですが、施術後即落になる。

10/4足浴をやったら臀部が痛くなった。施術後即楽になる。

10/18、10/4以降痛みは出ていないとのことです。

久子さんが理解したことは、自分の体力でやっていいことと、やると痛みが再燃することの内容が分かったことです。

そのことを守りながら生活していくと、右座骨神経痛は乗り越えられるということです。ただし、85歳という年齢で骨盤を支える筋肉群が弱ってきているという体質を認識して、骨盤をリフレッシュする施術を適度の間隔でされることを伝えました。

11月以降は月に2回程度を繰り返して、今日は令和5年4月です。

辛かった坐骨神経痛、特に右ふくらはぎの痛みは昨年10月以降出ていませんが、時々右臀部に違和感がでることはあります。

でも定期的に身体の手入れしていますから、直ぐに違和感は解消されています。

座骨神経痛は神経痛の中でも非常に厄介な神経痛です。

痛みが酷くなると薬を服用しても、ブロック注射をしても痛みが消えません。

MRIを撮っても腰椎に異常がなければ、医師も手のほどこうしようがないのです。

このような坐骨神経痛は、休養しながら骨盤「仙腸関節」を整える施術を繰り返していると、次第に骨盤が変異しなくなり、下肢の筋肉に無理がかからなくなると痛みは和らぎ、そして消えていきます。

【上は右側の骨盤と下肢の解剖図です。

坐骨神経は腰椎と仙骨からの神経が一つになって、大座骨孔という穴から、お尻の筋肉に出て、足先まで神経を延ばしています。

久子さんは「ふくらはぎ(腓腹筋)」の痛みで苦しみました。

これは、骨盤の歪みのために、腓腹筋が疲労して神経を締め付けたことで起こった症状ですから、骨盤の歪みを正す施術を繰り返して、腓腹筋の疲労が取れると神経を締め付けなくなることで、痛みが消えたのです。

尚、坐骨神経は下肢に下る中で、総腓骨神経、脛骨神経などと分岐することで名称が変わります。】

しかし、私の体験でも「我慢できない」人が多いのです。1週間2週間で効果が出ないと諦めてしまう人もいます。

仕事をしながら治そうとすると、身体に無理をかけながら治すわけです。

治るとは「自分の体の筋肉が、痛みを出さない弾力ある筋肉に変わることなのです」。

出来る限り体に負担をかけない工夫をしながら、施術を受けていると快方に向かうのです。

つまり、人間の肉体は骨盤が歪むことで被る「筋肉疲労」が、坐骨神経を含めて多くの痛みの一つの原因です。

一つと言ったのは、複合して起こる痛みもありますが、坐骨神経痛は骨盤の歪み「仙腸関節のヅレ」が一番の原因ですから単純なのです。

後は、原理を理解して「耐える」ことです。

病とは、己の生活環境の間違いが、時間の経過の中で「結果」として表れてくるのですから、己の生活環境を精査して、正しい手当と生活の質を変えることで克服が出来るのです。

「令和5年4月、悩みが解消されたので一緒に通う患者さんと記念写真を撮りました」

★ 補足 臀部から下肢に痛みや痺れなどがでる症状に「椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・脊椎分離症・脊椎すべり症」などもあります。これらはMRI撮影をすることで確認できますが、初期であれば、「手術」することなく、骨盤を整える施術をすることで克服が可能です。なぜならば、これらの病は「仙腸関節」のヅレガ根本原因だからです。         

            令和5年4月 髙橋健康指導センター 高橋純一

※ 身体の悩みをお持ちの皆さん、一度私の健康指導を受けてみませんか「健康相談(施術も含む)」2800円で受けることが出来ます。

要予約ですからお電話ください。☏026-224-9070

Eメール j-t@mx1.avis.ne.jp

 

「ギックリ腰」最短の治し方

「ギックリ腰」最短の治し方

(仮名)健さん40歳は令和4年9月9日部屋の中で書籍の束を片付けようと、正座の状態で右から左へ持ち上げて動かした途端、腰がギクッとなり激痛が走り動けなくなってしまいました。

いわゆる「ギックリ腰」です。

その日は痛みで動くことが至難のため、翌日当センターに来られました。

 ギックリ腰は筋肉の柔らかさにより、痛みが引ける日数は異なりますが、早い方は2~3日でも痛みは取れます。

健さんの当日の状態を説明する前に、ギックリ腰の起こる順序を説明します。

「ギックリ腰」は骨盤内「仙腸関節」が一どきに「ヅレ(亜脱臼)」ることで、骨盤の動きを司っている、背骨や骨盤の筋肉が急激に萎縮して、神経、血管を圧迫することで起こる激痛です。

                        

骨盤前側の矢印の割れ目が「仙腸関節」、この関節が腰椎の脊柱起立筋群の急激な萎縮により、亜脱臼(ヅレ)を起こす

のです。

「脊柱起立筋群」

急激な萎縮が起きる原因は、脊柱起立筋の筋肉の能力(弾力)を上回る負担(重い物を持つなど)がかかったときに、筋肉が耐え切れずに萎縮するのです。

ヅレると、仙腸関節の役割(動きのバランスを整える)が果たせなくなり、左右の足の長さも不揃いになります。

この状態で動くと、骨盤周辺・下肢・起立筋の筋肉群に負担がかかり、筋肉はより硬くなることで、動きがギクシャクして痛みは中々解消されません。

この状態を解消する適切な手当は、ヅレた仙腸関節を正しい位置に戻す「調整技術」です。

人の体は「ホメオスタシス(人体を基の状態に戻す)」が働けば、手当てを受けなくても、時間の経過でギックリ腰の痛みは消えますが、仙腸関節を的確に正さないと、

関節の動きが不自然のために「ギックリ腰」が癖になる場合があります。

また、痛みが消えるまでに時間がどの位かかるかは分かりません。

では健さんの当日の状態を説明します。

先ず正面写真を見てください。

施術前は、腰の痛みで体が捻じれ、背筋を伸ばすことが出来ません。

しかし、施術後は背筋を伸ばすことが出来ました。    

       
     
   
 

 

骨盤模型後面を参考にして、骨盤上の赤線が腸骨です。

☆施術前の上の写真では、右仙腸関節がヅレて上がっているために画板は右上がりです。

☆真ん中の写真は、下の赤線(座骨)に画板を置くと左上がりしています。単純ですと、右仙腸関節がヅレ上がっているのですから、坐骨も右上がりになるはずなのですが、反対の左座骨が上がっています。

説明が難しいのですが、右仙腸関節がヅレることで、左骨盤に捻じれが生じて座骨は左が上がっているのです。

下の写真は足の長さですが、右足がやや短くなっています。

☆右仙腸関節を施術すると正しい位置に治まりますから、画板は右下がりになりました。左骨盤の捻じれは解消されないので、坐骨の画板は変わりありません。

足は、右仙腸関節のヅレが正され、正常の位置に戻ったので、右足が長くなりました。

☆左仙腸関節を施術すると、左骨盤の捻じれが解消され腸骨の画板は水平になります。併せて座骨の画板も捻じれが解消されたので水平になるのです。

足の長さも揃います。

 これでギックリ腰になった骨盤の歪みは正されましたから、骨盤周辺の筋肉に罹る負担はなく成り、次第に筋肉の萎縮は解消されます。

腰の痛みは名残りがありますから、完全にとることはできませんが、一晩休むと楽になります。

問題は、当人の筋肉が日ごろから弾力があると、骨盤の変異を正すことで、仙腸関節にヅレが起きませんから、ギックリ腰の痛みは直ぐに楽になります。

しかし、筋肉を酷使して弾力がない人は、一日過ぎると再度「仙腸関節」にヅレが生じて痛みが引けないのです。

これは施術が的確でも、筋肉の質を一回で弾力ある筋肉に変えることは不可能ですから、施術の「継続」が必要になります。

この意味が理解できれば、継続施術の中で筋肉に弾力が出て来ると、骨盤にヅレガ生じ無くなり、痛みは消えていきます。

腰痛・坐骨神経痛なども同じように痛みは消えますが、「大切」なことは、筋肉が元気にならないと、骨盤が不安定であるがために、中々痛みが消えないということなのです。

世の中には様々な腰痛治療法が存在していますが、骨盤の変異を正しく整える、施術テクニックがないと、腰痛などを速やかに解消することは至難で、どこででも手当を受ければいいということではないのです。

骨盤の変異が「腰痛」を始めとして、様々な病の「元凶」であることは、自己の体を教本に学んでいくと理解ができるようになりますが、感性に乏しい人は健康で生きる原則を安易に見逃してしまうのです。

この原理は「真理」ですから、本物を正しく理解して掴むことで、健康な人生を過ごすことが可能なのです。

幸福の吉凶は、こんなところにあるのです。

因みに、健さんは1回の施術で痛みは消えました。

9月10日(土)に施術して、日・月は当センターお休みですから、13日(火)に2回目の施術に来られましたが、骨盤変異もなく、痛みが消えたと話されましたので、ギックリ腰の手当はこれで終了しました。

健さんは骨盤周辺筋肉に弾力があったということです。

さて、ギックリ腰・腰痛・坐骨神経痛などを起こしやすい人は、骨盤周辺筋肉の質が低下しているということですから、ストレッチ・柔軟体操などを毎日心掛け、弾力のある筋肉にすることです。

腹筋・背筋など、筋肉トレーニングはソフトに無理をしないことが大切です。

そして腰痛などを発症しやすい体質の人は、筋トレを頑張ると、骨盤が変異して逆に痛みを増幅させる結果になることもありますから徐々にやる注意が必要です。

※ 身体の悩みをお持ちの皆さん、一度私の健康指導を受けてみませんか「健康相談(施術も含む)」2800円で受けることが出来ます。

要予約ですからお電話ください。☏026-224-9070

Eメール j-t@mx1.avis.ne.jp

令和4年9月中旬 髙橋健康指導センター

 

お知らせ

髙橋健康指導センターでは、毎月最終日曜日10時から13時まで、骨盤を整える「仙腸関節調整」の技術講習会を開催しています。

自己や家族の健康維持のために勉強してみませんか。

また、この技術を会得して、定年後などに人々の健康増進のお手伝いをすることも可能です。

非常に素晴らしい本物の健康法ですから、ご参加をお待ちしています。

初めての方は「見学」も可能です

君、癌を恐れるなかれ!

始めに

「ガンも新型コロナも「免疫力」が健全であれば恐れることなないのです。

新型コロナにあっては、免疫力を維持向上させる生活環境を、「感染症の先生」も国も地方自治体も教えてはくれません。やっていることはワクチン、マスク、手洗、出歩かない、ことだけです。

それで右往左往しているのが現実の状況です。

私は体験から、免疫力を高くする方法はあるのです。

このブログを読まれて理解出来たら実践してみてください。分からない方は勉強に来てください」。

本題に入ります。

ガンになったときのために、「ガン保険」に加入しましょうという「コマーシャル」を、目にすることが多くあります。

ガンになれば、医療費もかかる。交通費もかかる。仕事をしていれば休むことも多くなる。大変な病気です。

だから、ガン保険に入っておけば「安心」して治療を受けることが出来るという趣旨です。

確かに、ガンに罹患すれば、そのような問題が起きるでしょう。

しかし、そのように考えない生き方をしている人もいるのですが、それは少数派で 市井の多くは「癌・ガン・がん」に恐怖の念を抱いています。

それは死を覚悟しなければならない病気であるからです。

5年生存率、10年生存率が発表され、年々生存率は高まっていますが、治癒なり寛解に達するまでには費用もかかりますから、自分がり患した場合のことを考えて「がん保険」の加入者は多いようです。

ここで、先ほど「そのように考えない生き方をしている人・・」と書きましたが、その一人が私です。

私は何故「癌」を恐れないのかということをお話ししましょう。

それは自己の持つ免疫力を信じているからですが、信じているからといって、ただ妄信しているわけではありません。

「免疫力」について長年学んできたと同時に、免疫が高くなることで消えていった、自己の症状を体験しているから自信があるのです。

紙面の都合で二つ紹介します。

「私は38歳まで風邪ひき名人でした。夏風邪もひくように年中引いていたのです。もう一つは、水虫です。

この二つの内、水虫は18年病んでいた慢性腰痛が治ったら消えました。水虫は白癬菌という菌が原因ですが、常在菌でどこにでもいる菌ですから、水虫になる人は免疫力が弱いために罹患するのです。

私は、慢性腰痛を治す施術を受けることで免疫力が高まり、白癬菌を退治したということです。

風邪については、慢性腰痛を克服したことで、引くことは半減するとともに、引いても酷い症状にならなくなりました。

半減する前までの私の風邪は、のどと扁桃腺が赤く腫れて痛く、熱感がして怠くなるのです。体温は7度5分ぐらいまでしか上がらないのですが、食欲もなく成り、何かをする気力は失われますから、薬を服用して寝ているだけでした。

しかし、この風邪も慢性腰痛を克服した5年後から始めた、玄米を主体とした食事改善で引くことはなくなりました。

唯、その食事を始めてから5年後ぐらいに、私の記憶にはない39度2分の高熱の風邪に見舞われましたが、風邪の治し方を会得していた私は、3日間で薬など服用することなく克服しました。

以来、今日まで20数年風邪にり患したことはありません。

そして39度の熱に見舞われた風邪について、私見を述べれば、免疫細胞は風邪のウイルスを熱によって撃退しようとします。

その為に高熱が出たのですが、免疫力の弱い時は熱が上がらず、ウイルスを完全に撃退できないことで、繰り返し繰り返し風邪にり患していたのです。

つまり、高熱が出たということは、体質が改善して「自然免疫力」が高まったという証なのです。

付け加えれば、38歳以降今日までの34年間「薬」を服用したことは皆無です。

薬を服用するような病にり患したこともありません。

医師の世話になるのは、検査をしてもらうときのみです。

※私の幼少期からの体験談(ブログ・徒然日記)を読まれると、真から健康体に変身すれば、免疫が上がることで様々な症状に見舞われなくなることが、お分かりになるでしょう。

このように免疫の力が維持されていれば「癌」は怖くはないのです。

その免疫力を維持・向上させるためにやっていることを、お話ししましょう。

☆一つ、骨盤を歪ませないことです。

私が慢性腰痛を克服できたのは、骨盤内にある「仙腸関節」のヅレを正す施術を受けたからです。

         「整った姿勢と歪んだ姿勢による弊害」

骨盤は人体の中心にあって、動きの要です。

腰の具合が芳しく無いと歩きだけでなく、立ち座りにも影響がでます。

姿勢も悪くなりますし、膝や肩こり首の張り、股関節の痛み、腰椎の疾患にも見舞われやすくなります。

このような痛みにも骨盤の狂いは関わっていますが、骨盤を正す施術を定期的に受けていると、身体全体の姿勢は整い、血液・リンパ液・神経の流れが滞ることはなく、免疫力は維持されるのです。

☆二つ、免疫力を維持する食生活をすることです。

近年は栄養学、或いは疾病の原因についても国を超えて様々な研究がなされています。

その中で大切と私が感じるのは、民族の遺伝子の違いです。

食事についても、肉類(タンパク質)を沢山摂っても害の少ない民族もいれば、日本人は肉類の摂取が多いと内臓脂肪が直ぐに増え、高脂血症・糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞などの罹患率が高まります。

ガン疾患も多くは、肉類の摂取が増加したことで起きている現象なのです。

次の「食生活の変化」グラフをみてください。

1995年(昭和30年)の肉の摂取量は、一日当たり10gほどですが、1980年(昭和55年)には60gほどの摂取量となり、図6の「主な死因別にみた死亡率の年次推移」で明らかなように、1981年(昭和56年)にガンが死亡原因の1位に浮上したのです。

 肉類の摂取量の増加と、死亡原因1位に浮上した因果関係が、この二つの統計をみると明らかにわかります。

タンパク質の摂取は必要ですが、日本民族は植物性のタンパク質を半分以上として、残りはお魚を主体にし、肉類は時々とすることが必要なのです

しかし、2009年を境にして、肉類摂取が魚類を上回っているのが現状で、統計上明らかになっている、肉類の摂取は2022年では1日当たり100g水準に達しています。

食を改めない限り「癌」など生活習慣病は今後も増え続けるでしょう。

尚、タンパク質の摂取量は、食事全体の2~3割ほど(人間の歯の役割から導き出した割合です。)を目安としましょう。

 さて、免疫力の面から肉類を精査してみると、肉類は非常に腐敗しやすい物質ですから、腸に入って腸内細菌の悪玉菌の餌になることで「発がん物質」を生み出します。

また、肉の構成物質は「リン・イオウ・塩素」です。

血液に入り酸素と交わることで「リン酸・硫酸・塩酸」に変化します。この酸を強酸といい、細胞膜を溶かして遺伝子を傷つけガン化します。

体内の免疫力の主な正体は「白血球」ですが、白血球が健全に働ける条件は「血液」のPH(ペーハー)が7.40±0.05の弱アルカリ性で、肉類は強酸のために過食はPHが低下しやすいのです。

低下した血液内では、白血球が健全に働くことが出来ないために、ガン化した細胞を排除する力が弱り、ガンが増殖してしまうのです。

近年遺伝子の研究が進んでいますが、日本民族の遺伝子に合った食生活は、純和風の食事が一番合っているのです。

ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」、欧米でもヘルシーな食事として「ハイ・ソサエティー」のみならず、大衆にも浸透してきています。

日本人なら、ごはん・味噌汁・漬物・お魚料理・大豆製品・旬の野菜を中心にしたメニューが「免疫力」を高め維持するのです。

ましてや心身の「美容」にも効果があることも知ってください。

 「参考に私の食事の一例です。」

玄米ご飯にゴマ塩・シジミの味噌汁・白ゴマ豆腐・ブロッコリーのお浸し豆乳マヨ・小松菜の信田巻・蓮根の醤油煮・南瓜煮・大根のぬか漬け・3年番茶。

「炭水化物・植物タンパク質・脂肪・ビタミンA・B・Cなど・ミネラル類のカルシウム、マグネシウムなど、ポリフェノール(抗酸化物質)に富んだ献立です。」

 ところが現実は、肉料理・インスタント食材や外国の料理、パン食などなど、和食から遠ざかった食生活をする人が増えています。

また、時間節約のために電子レンジを使った調理が「当たり前」になっています。

また、食品添加物も気にしません。

これでは「免疫力」は低下するばかりなのですが、この実態を知らないがために、不幸になる人が多いのです。

病気は、過去の生活の結果が表れた現象ですから、病気になる人は、間違った生活をしてきたということの証なのです。

機能的な面ばかりに目を向けて食生活を営んでいると、いつの日か難病に侵され、医者通いに時間とお金を費やされる日が来るのです。

☆三つ、適度に毎日運動することです。

 人間の肉体にとって大切なことは、柔らかいしなやかな身体です。

自然界の動物を見てください。ペットの動物も同じですが、身体が柔らかいでしょう。

人間も同じように柔らかい体つくりを心掛けることです。

 激しい運動や筋肉を鍛えるハードなトレーニングは、趣味の領域であって健康維持に必要ありません。

大切なのは、個々の体質に合ったストレッチ(日に2回程10分から20分ほど)を中心にして筋肉を緩め、後は、景色の良いところを選んで、ウオーキングかジョギングを20分ほどすれば、心身ともに爽快感を味わえる最高の運動です。

ただし、自分の体調を観察しながら、無理をしないで「気持ちが良い」程度にやると、筋肉痛になったり、痛みが出たりすることが抑えられます。

柔らかい体は、血液・リンパ液・神経が滞りなく流ますから、免疫力は健全に働きます。

ただ、弱いと感じる筋肉群があったら器具などはほどほどに、少しずつ筋肉痛にならない程度に負荷をかけてやることです。

特に、腰痛など関節痛で病んだことのある人は、骨盤が歪み易い体質なので、筋トレをるときはは、注意が絶対必要です。

※ゴムを使って足を開いたり、上げたりすることで殿筋・腸腰筋・また腹筋を鍛えます。

 

 

☆四つ、何事も、自分の健康維持(自分の心を鍛える)につながると考え「今は修行しているんだと」楽しんでやる「心」を育てましょう。

 日々の生活は「自分の思うようにはいかないことが多いものです」。

その一つ一つに不平不満をもって生きていたら、日々ご機嫌が悪く、身体には悪いホルモンが出て、結果として免疫力は下がってしまいます。

つまり、免疫力の強弱は、その人の生き方に大きく左右されています。

明るく、希望をもって生きるか、消極的に後ろ向きに生きるかです。

そんなことで「免疫」に影響があるのと疑問に思う方もいるでしょうから、気持ちが身体に与える証拠を、確認できる方法がありますのでお教えします。

次の写真を見てください。

このやり方を「0(オ)―リング」といい、お二人でやります。

一人が自分に合う「言葉、或いは食材などなど」を確認する方で「受け手」とします。

もう一人を「引き手」としましょう。

① 受け手の方は、右手(利き腕側)の親指と人差し指の指先を合わせ0をつくります。

② 受け手の方の左手のひらに食材など載せます。ここでは「ありがとう!」と記載した紙片をのせます。

③ 「受け手」は左右の腕をWに開いて①の0の指に、「引き手」の方の、左右の親指・人差し指(写真のように)をいれて0をつくります。

④ この状態から「ハイ」の号令で「引き手」の方は「受け手」の0に入れた、左右の指の0で「受け手」の指を、左右にゆっくり開くように強く引くのです。

「受け手」は開かれないように、親指と人差し指の指先に力を入れるのです。

この時「ありがとう!」と記載した紙片の時は、「受け手」の指先に力が入るので、0が開かないのです。

しかし、「バカヤロウ!」の紙片をのせた時は、「受け手」の指先に力が入らないので、「引き手」の力に負けて0が開かれてしまいます。

       ④     

 食材でも衣類でも何でもこの方法で、自分に良い物か悪い物かを確かめられます。

当センターで販売している食材は、有機栽培、食品添加物不使用の食材ですから、

0―リングをやると、開きませんから、体の免疫力を高める食材であることが分かります。

市販の店で食材を購入するとき、この0-リングをやると、免疫力を高める物か、下げる物かを確認することが出来ます。

食品添加物が多いと開いてしまいますし、嗜好品類は開きますから、嗜好品は健康な人が食すのには問題が少ないのですが、不健康な人が食すと、身体はもっともっと悪くなるということが分かります。

また、「言葉」も同じように、0-リングが開いてしまう言葉は、身体には悪い影響を与え「免疫力」を下げるということです。

※0-リングは少し練習が必要ですから、うまくできない方はご相談下さい。

また、0-リングのコツは「受け手」が指先に力が入るか入らないかを確認する方法ですから、もし力のある「引き手」に開かれたとしても、「受け手」が力が入ったと感じれば良い物と判断していいです。

では、0-リングで指先に力が入る、入らないのはどうしてなのでしょう。

まだ科学的には証明されてはいない、未知のエネルギーといわれていますが、電磁場を想像すればよいといわれています。

全ての物質は「電磁場」を持っています。

電磁場とは、電気が流れて電気製品が稼働したとき、その周囲に起こる「電磁波」と考えれば理解できるでしょう。

食材も衣類も全て出ているのです。

左手にのせた物質が出している電磁波を、身体は瞬時に大脳が自分の体に合っている物質か否か判断するのですが、合っている物質であれば、身体に力がみなぎるのです。

しかし、身体に合わないときは力が抜けてしまうのです。

「言葉」も、人はこの言葉の意味が分かりますから、気持ちが良い言葉の時は、乱れませんが、嫌な言葉の時は乱れ、結果として指先の力が入らないのです。

 日常生活で「ストレス」にさらされたとき、そのストレスの度合いにもよりますが、体に変調をきたすほど強く感じ続けると、ガンにり患しやすくなることは現実起こっている事実です。

事実ですから「ストレス」を乗り越える努力をしても、乗り越えられないときは、転職を考えた方が無難です。或いは夫婦仲が悪ければ離婚も必要なのです。

さもなければ、尊い人生を危険にさらして生きていくことになるからです。

私であるならば、私は危険を避け、尊い人生を大切にして生きていきます。

それは、現世は「修行の場であると考えているからです」。

この世に生まれた時は未熟で失敗も数多くするでしょう。

でも失敗することで反省をして、同じ失敗をしないように努力するのです。

でもまた、同じ失敗をすることがあるかもしれませんが、それが修行中の、まだ愚かな人間であるからです。

そう考えれば、卑屈になることはなく、もう一度反省をして失敗しないように頑張るのです。

そのようにして年輪を重ねるたびに、人として成長して、現世を生き抜くことが出来れば、安らかな一生になると私は考えています。

私は不健康で生まれたがために、様々な経験もしましたが、人間には「自然治癒力」が存在することを知り、その力を高める方法も学び実践したことで、己の体質が変わったことを実感し今を生きています。

噓隠しなく言えば、生きてゆくには様々な問題が起きるものです。

仏教には「一切皆苦」という言葉があります。

人生は全て苦しみであるという意味ですが、「人生は苦しみだけだから、生きるに値しない」と考えるのは間違っています。

つまり、今は現世で修業中の身ですから、様々な難題を天から与えられていると考えるのが正しいのです。

難題が多ければ多いほど、天は私を鍛えようとしているんだと考えたら「嬉しく」なりませんか。

そう考えれば「悩む」ことなどなく、楽しんで難題を解決して行けばよいのです。

一回りも、二回りも成長すれば解決策は出て来るものです。

0ーリングをあなたの生活に役立てて、希望に満ちた健康な人生を送ってください。

         「田舎の実家に植えた、私の大好きな落葉松の若葉です。

         心優しき透き通った緑で、私を楽しませてくれています」

さて、健康指導家としての私の「特定検診」の結果をおみせします。

血圧は昼間計測したこと、医療機関で計測したので少し高めに出ていますが、問題ありません。

以下は私が心がけていることですが、参考にしてください。

☆基本的生活習慣を守る。

1,夜は10時には寝て朝は5時に起床する。

 成人は7時間、成長盛りは8時間が健康な睡眠です。

 8時間以上だらだら寝ると運動量が少なくなるだけでなく、命の回数券といわれている「テロメア」遺伝子が、不規則な生活習慣を記憶していて、寿命が短くなるという統計があります。

 また、5時間以下だと食欲抑制ホルモン「レプチン」が減って、食欲を増加させる「グレリンホルモン」が増えて肥満になり、糖尿病になりやすくなります。

食欲が旺盛になると食べ過ぎて、糖尿病にかかりやすくなりますが、内臓脂肪が増えるほど悪いホルモンがつくられ、「ガン」リスクも高まります。

2,便秘しないように、朝排便が出来るような習慣をつくる。

 毎日排便がないということは異常ですから、そのような方は「食生活の見直し」も必要です。

 便秘は大腸などのガンリスクが高まります。

3,口腔の手入れを怠らない生活習慣をつける。

食後は必ず歯磨きの励行をして、歯周病などを防ぐ。

近年、歯周病菌が血液に乗り臓器に炎症を起こすことが確かめられました。

ガンを防ぐためにも、歯の手入れと定期的な検査を受けましょう。

また唾液は「抗がん作用」が確かめられていますから、唾液が出るように、耳の下、顎の下、辺のマッサージも励行しましょう。

4,日本民族に合った食生活を心掛ける。

人の身体は食べるものでできています。誰でも分かる簡単なことです。

人生は長い道のりですが、悪い病にり患して、薬の服用、医者通いに費やされるのは如何に無駄なことでしょう。

一人当たりの医療費が多くなるのは60歳を過ぎるころからですが、老化が病を助長するからです。しかし、病は長年の生活環境の結果ですから、60歳以前の生活環境が大きく影響しているのです。

そのように考えられれば、早い時期から「食生活」について学び、自信をもって高齢化時代を楽しんで生きる。

そんな人生を過ごしたいものです。

※どんな食べ物を食べたら健康に良いのか、よくわからない人は、当センターの「食養講座」の受講をお勧めします。忙しい日々の中で時間をつくるのは大変でも、一生に一度6か月ほどの時間をつくることで、健康に自信を持てる食事のノウハウが得られるのですから、決して無駄ではありません。    令和4年7月吉日

髙橋健康指導センター 高橋純一