身体には自分の知らない不調や病気を治す力が備わっています。
この力を発揮させるには、
第1に、「体の歪み」を正すことです。
第2に、「日本民族の食事」を実践することです。
第3に、「正しい運動法」を実践することです。
第4に、常に「感謝の気持ち」をもって生きることを身につけることです。
第5に、現代医療の実態を学ぶことです。
この条件を学びクリアーすれば、身体の不調や病気を克服することができます。 人間にとって、一番の不幸は知識がないということです。
髙橋健康指導センターでは健康を回復するノウハウを懇切丁寧に指導いたします。

センター代表の言葉 仙腸関節調整健康指導家 髙橋純一
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椎間板ヘルニアの激痛を克服した症例体験談

椎間板ヘルニアの自然治癒の症例

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長野市 大井さん      

私は、一年前から不規則な生活が原因で腰を痛めましたが、生活には支障が有りませんでしたので、治療らしいことはしませんでした。

ところが平成12年の11月下旬朝、鍋を持とうとしたら、急に腰が痛くなり、立っていることが出来ない状態になりました。その日は母の仕事が休みだったので「A病院」に連れて行ってもらいました。

 私は歩く事が出来ないので「ストレッチャ―」に乗せられ、整形外科に行きました。整形の先生は「レントゲンを撮らないと分からないので」と言われ、MRIを撮りました。結果は「椎間板へルニア」と診断され「手術をしないとこのままでは、寝たきりになってしまい歩く事が出来ない」。また「手術をすると何ヶ月かは入院が必要です」。とも言われました。

私は、「仕事もあるのに会社にも行けなくなってしまうし、背中も切られて傷が付く、大変な事になってしまった。どうしよう!」と困ってしまいました。すると母が「弟の腰痛が治った高橋先生に相談してみよう」と、その場は「暫く考えさせてください」とお願いし、痛み止めの薬だけ貰って病院を後にしました。

早速「高橋健康指導センター」の高橋先生に電話してみて頂きました。その時は左足をつくと腰から左足に激痛が走り、母に支えられてやっと部屋に入るありさまで、中では這って移動しました。

先生は先ず私をうつぶせにして、足の長さをカメラで撮って見せてくれました。

「右足が三センチも短いから、右仙腸関節がかなりズレている。

これは車の後輪の右タイヤがパンクした状態で、これで車を動かしたらどうなりますか、燃料は何倍も食います。

つまり身体は非常に疲れるでしょう。左のタイヤもそのうち過労でパンクするから、左足に強い痛みが出るでしょう。

これが貴方の今の状態です。だから仙腸関節を正して両輪のタイヤの空気圧を同じにすればよくなります。ただ、車体が大分傷んでいるので完治には、二、三ヶ月はかかるかもしれませんが、治った時は体中の悪い所も一緒に良くなるし、身体にも傷がつきません」と言われました。

又、先生はMRIを見て「椎間板ヘルニアが確かにひどいが、経験からして椎間板が飛び出して神経を圧迫する事による痛みは2割程度で、後の8割は左下肢の過労による坐骨神経痛だから、仙腸関節を正せば大丈夫です」と言われ、調整の施術を受けた後、腰や足にゴムを巻いてよく動かすよう指導を受けました。

帰りには少し楽になりましたが、三日ほどは痛みで、歩けない、立てない、眠れないで大変でした。

痛み止めの薬も飲みましたが全然効きませんでした。

でも、一日2回の「調整」を三日連続で受け、日、月は先生がお休みですから、6日目には痛みのため運転できなかった車を運転できるまで、痛みは楽になり驚きました。

十二月一杯は会社を休み毎日通いました。

ゴムバンドは腰に巻いていると痛みが和らぐ感じがして、二週間目からは立って腰回しをしましたが、最初はやっとでしたが少しずつ数を増やす事が出来るようになりました。

一月からは仕事に戻りましたが、長く椅子に座っていると痛みが出てくる為、半日だけ勤務して午後は治療に通いました。

二月に入ると痛みはほとんど無くなり一日勤務する事が出来るようになりました。治療は週一にしました。

 通い始めてから七ヶ月が経ちますが、今はまったく普通の生活が出来ます。

ゴムのバンドは仕事の時は必ず腰に巻いています。食事も腰を痛めてからは、きちんと食べるようにしました。

腰を痛める原因は、学生の頃すごくスカートが短く、冬でも靴下一枚だったのできっと冷えていたのと、その後ダイエット等で不規則な食事をしたのもひとつの要因だと思いました。

 先生に治療して頂いたお陰で、風邪はひかなくなり、生理痛は弱まり、花粉症にもならなくなりました。本当に先生のお蔭ですごく感謝しています。今後も通い続けてもっと健康体になりたいと思います。               平成14年4月

 

MRIにより、椎間板のヘルニアが修復する状態を記録しました。

大井さんの椎間板は1か月で修復することはないのに、痛みは1か月で半減して、半日勤めることが出来るようになりました。

2か月後からは痛みがほぼ消失して、1日仕事ができるまでになりました。

つまり、椎間板が飛び出ていても、骨盤内「仙腸関節」が正された状態が続けば、下肢への負担が無くなり、「坐骨神経の痛み」もなくなるということです。

そして、飛び出ていた椎間板も自然修復するということが実証されました。

大井さんは、左足に激痛が走りました。

MRIで見ても左側「腰椎5番と仙骨間の椎間板が変性して、左椎間孔(神経の出口)を圧迫していることが伺えますが、その後、3年間にわたり追跡した結果、椎間板の変性は手当てを受ければ修復することが証明できました。                 

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矢印の先の椎間板が、縦の画像・水平画像でも飛び出していることが確認できます。水平画像は右側が左です。平成12年11月の画像

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平成13年6月の画像、椎間板が修復している。平成15年1月の画像、3年を経て椎間板がほぼ綺麗になりました。

この体験談は「当センター便り」に掲載した内容です。

令和3年9月 高橋健康指導センター